コツコツと築く

在宅バイトを始るにあたり、以前働いていた会社のコネもない方は、0から自分で在宅バイトの仕事を探さなければなりません。

現在はネットで検索するとたくさんの在宅バイトの仕事がありますが、インターネットが普及する前は、なかなか仕事量は安定しませんでした。毎月毎月仕事を探すのに必死になる時代でした。

仕事として安定しなくても、収入として安定すればいい、と最初は思っていたので、まずは、あらゆる手で営業をして仕事を探しました。

そして単発の在宅バイトの仕事をたくさん請けるようにして、仕事が途切れないようにしました。

もちろん在宅バイトの仕事探しの中で、継続できそうな在宅バイトの仕事には積極的に応募していました。

たとえば、在宅バイトの継続案件があり、それは某転職サイトのコラムの執筆、短歌雑誌の原稿データ入力といったものでした。

コラムは毎月の報酬が月額制で5万円くらいだったのでかなりおいしい仕事だったんですが、システムが変わったのか、いつのまにか仕事の依頼がこなくなってしまいました。

短歌雑誌の入力は、必ず毎月発生する仕事で月に1万円~2万円くらいの収入になっていたので、これくらいの収入で十分であれば、その時点で「安定していた」と言えるのかもしれません。

しかし、どうせ副収入を得るならもっと稼ぎたいですよね。

そうして不安定な在宅バイトの仕事の日々がつづく中、最終的に収入のほぼ90%をしめていた在宅バイトの仕事は、ある1社のクライアントからの仕事でした。

もちろん時期によってはこのクライアントからの在宅バイトの仕事がない時もあるので、そういう時にはそれまでにつながりを作ってきたほかのクライアントの在宅バイトの仕事を合間に入れるようにしていました。

ですが、結果として、在宅バイトで安定した収入を毎月コンスタントに得ることができていたのは、このクライアントからほぼ途切れることなく、仕事が来るようになったおかげだと今感じています。

このクライアントからの仕事は、毎回内容は違いますが、大きな仕事があると優先的に私のところに回してくれていたので、最優先得意先として迅速に対応していました。

その結果、通常よりも単価を優遇してもらえたり、本来なら私がやるべきワーカーさんへの原稿の送付などをクライアント側で手配してくれたり、一人で切り盛りしていることを考慮してくださって、お互いにフォローしあいながら在宅バイトの仕事をする、といういい関係でいられました。

優先的に在宅バイトの仕事を回してもらうためにしたこととして、特別なことはありません。

まじめに一生懸命請けた仕事を完遂していただけの事なんです。これはふつうの事なんですが、ネットでの仕事だと、どうしても「顔」が見えない分、適当に在宅バイトの仕事をする方が多いみたいです。

でも、ただただ真面目にやってきた結果がクライアントからの信頼感を得ることにつながり、クライアントが困ったときは真っ先に連絡をしてもらえるようになりました。

3年くらい一緒に在宅バイトのお仕事をさせて頂いた中で、実際にお会いしたのはほんの2、3度でしたが、電話やメールでのコミュニケーション、仕事への姿勢など、いろんなことの積み重ねで「人と人」としてのつながりができていったような気がします。

今となって思うのは安定した在宅バイトの仕事を得るために一番大切なことというのは、クライアントとの信頼関係ではないか、と思います。

テクニックや、資格、パソコンスキルはあればあったほうが有利ではありますが、それがあるからといって、仕事が保証されるわけではないです。

顔が見えない相手との仕事が多い在宅バイトですが、いつも「人」と「人」が仕事をしている、ということを忘れず、相手を大切に思って在宅バイトの仕事をこなしていくことが大切です。

在宅バイトの実績がないと、個人で仕事を受注するのは難しくなっていますが、誰でも最初はゼロからのスタートです。

在宅バイトの実績がなくても、ひとつひとつ請けることができた仕事に対して責任をもって取り組むことが、信頼につながると思います。

そして、コツコツと積み上げた自分の「信用」や「信頼」は、実績や資格には決してかなわないと私は思います。